
今、カテドラルの前で寝転んでます
アルベルゲが懐かしい
あの毎日歩き続け、
景色が変わり、人間が変わり
ムードが変わる
同じもんが続かないって好きなんやろな
暑さの中では自分の身体と向き合い
他人とのかかわり合いの中では
自分の受け身スタイルに気づき
私らはカミノを歩くことで
自分を見せてもらってるんとちゃうかな?
自分が好きな自分と
自分があんまりすきじゃない自分
反応せざるをえない出来事が日々起こり
妥協せざるをえない状況で
ルールの確かめ合いをしながら
ルールの種類を学ぶ
集団の中で朝になり、一日を始め
歩き始めると一人ぽっちになる
自分との対話が始まる
そして調子を考え始める
足の調子、おしっこの調子
アルベルゲまでの距離の計算
歩くのやめたら着かない
まずは進んで
夜寝るとこまでたどり着かんといかん
なんか食べとかんとあかん
洗濯もして服乾かさんとあかん
単調じゃない
常に色んなもんとのかかわり合い
昔はヤコブの墓にたどり着く為
今は自分の全神経を
人間としての色んな機能を使う為に歩くんちゃうか?
第三回目のカミノで
何か発見や不思議なことがあるか楽しみにしてた
チェコ人ジプシーとの出会い
愛しのMatavenero
そしてしめくくりに考えたこと
カミノは色んなもんくれる
そういえばアストルガで会ったおじさん
知り合いの日本人がカミノを歩いた後に
失明したらしい
カナダからのペレグリーノ家族
パパが転んでまぶたから血を流してた
カミノは与えてくれるし
私たちは手放すこともへっちゃらになるように
学ぶんかもしれん
カミノはプレゼント
カミノは人間であることを思い出させる
カミノは手放しでいること
何者でなくてもいいことを教えてくれる
カミノは歩いてゴールすることが
目的や答えなんかじゃなく
道の中に、自分しか感じれない
自分しか体験できない
自分の人生にしか
起こりえない出来事ってのがあって
全ての瞬間が自分に必要なもんで
それをカミノの上で
繰り広げさせてくれるステージなんとちゃうか?
そこの上に、カミノに身体をのっけて、動かしてもらう
出演者、セットがコロコロ変わり
それを体験し、その体験も一人一人違って
何をどう見るか、自分の中がどう反応するかを
それをカミノがプレゼントしてくれてる
そのプレゼントを受け取り
それぞれが体験して感じることを
カミノ自身が楽しんでるんちゃうか?
カミノがみんなの体験を見て
”おぉ、そんなんもあるんかぁ!”とかいうて
一人一人の映画をカミノは見てるんちゃうか?

人間、神様、自然、宇宙は
区別がなく、区別をしようとしよまいが
実は全部どでかいなにかなんかもしれへんな
おしまい!































