
歩いて二日目くらいは、暑いし、足痛いし
日本におった時に”気”の騒がしさが拭いきれず
なんでこんなところに来たんか?
最後の日にCaminoを恋しくなるなんてことがあるんか?
スペインが何だ!何か特別なことが起こるのか?
信じるなんて、何かの妄想ちゃうんか?
一生懸命何かを聞こうと
何かを見ようとして歩いて
何かが聞こえたように思ってるだけなんちゃうんか?
便秘にもなるし、フランス人ばっかしやし
フランス人、何言うてるかわからんし
何か特別なことを望みすぎてる自分も落ち着かんし
って、気持ちがCaminoに移り込んでなかった
今、後1日、Leonまで
さーぶいし、雨降ってるし
洗濯しても服乾かへんから、
体温で乾かしてるし
ほんで今、Barで泣いてます
何ですかねこれは
ちっとも変化の無い大地
暑いか、雨降ってるか、寒いか
一日中歩いてるだけ
痛みはあるけど
苦しみはあるけど
緊張は無い毎日
言葉を伝える時の緊張はある
道を間違えるわけにはいかない緊張もある
朝、スタートする時間も
洗濯のこと考えなあかんことも
服のチョイスもあるし
トイレのことも色々
何やろなこの感謝の気持ちは
Burgo Raneroのおっちゃんの声
Hontanas のオスピタレラのおばちゃんの温かさ
それに村々で声をかけてくれた人たち
みんなに神さんが宿ってるな
そう、みんなに神様が宿ってる
スペイン人の中にも日本人の中にも
うちのお父ちゃんにもお母ちゃんにも
お兄ちゃんとこの家族みんなにも
今、Barに入ってきたおっちゃんにも
みんなが神様みたいなもんやと思ったらいいねんな
何かいいこと言う人だけが、いい人ではなく
嫌み言うて喜んでる人も
聞くに堪えない会話をする人も
全ての人が、全ての事象が
物が、生き物、草も石も
全てに神様がいると思えば
受け入れることができる
”あなたもCaminoになれますよ”
”受け入れてあげることができますよ”
今、つながったな
何かに近づいてるような気がする
