おばけより恐いスペイン人巡礼集団


それはアルベルゲ プリバド(私営、10ユーロくらい)でのことだった
10ユーロ払うのでさすがにトイレもきれいし、全部そろっている
早めについてのんびりしているとやってきたのはスペイン人ペレグリーノ達
若者組と中年組、二つのグループが流れ込んできた
中年組10人くらい、若者組、どうやら学生と先生のよう

ちょっと台所とかどないなってるんかな?と思い
Cocina(台所)をのぞきにいくとそこには中年のおばちゃんたちが料理をしていた
その中の一人のおばちゃんに、”何!”っと恐い顔して聞かれた
私のカミノ日記には”ちびこい不細工なおばはんが言うた”と綴られている
私もかなりムッとしてたんやろう
そして”ちょっと台所どんなんか見てるだけです”と答えると
そのおばちゃんの仲間はニコッと笑ってくれたので気が静まったけど
不細工なおばちゃんに告ぐ、”アルベルゲはあんたの家とちゃう”

ひきつづき若者グループ
彼らがやってきてから一気にトイレが汚れ始めた
トイレットペーパーは床にベチャベチャにくっついた状態
ウンチも便器につけっぱなしで洗わない
私たった一人だった部屋に40人くらいのスペイン人若者達がやってきて
ちょっとご飯食べて帰ってきたら、私のベットの上に3人ほどのっかってた
箕面の猿山を思い出す
先生はなーんにも注意する様子無し

これも私の心の広さを試す、何かの実験だと思い
気を取り戻す
そして夜中の1時半にメール着信音が響いた
心のサイズ0.1mmに収縮

次の日私はは朝の6時起き7時前に出発
12kmくらい歩いてバルで珈琲飲んで一休みしていると
やってきたのは例の若者軍団
えらい早いことやってくるのが不思議やったら
リュックをかついでいない
10kg相当あるはずのリュックを持ってない
手ぶらや!それは散歩や! 

そしてそのバルも彼らに完全包囲されたので逃げ出した
彼らのリュックは車で先にアルベルゲに運ばれていた様子

これもカミノ
批判しない、批判しない

おかげで次の日よく眠れました